環境が変わったりして、今まであまり乗ってなかった電車に乗る機会が急に増えたりすると…
「雨の日に、濡れた傘を電車内に持ち込む時どうするか」
ってことで、戸惑ったりしませんか??
実際のところ、「濡れた傘を、そのまま電車内に持ち込んでいる人」はかなり多くいるので、「そんなもんなのか~」なんて思ってしまいがちなのですが…
たま~に、傘が当たってしまってズボンを濡らしたらしく、口論になっているような様子を見かけます。
あなたは、そんな「無用なトラブル」に巻き込まれたくはないですよね(汗)


そこで今回は、
- 電車内での傘、どんな原因でトラブルになる?
- 未然にトラブルを避けるための対策は?
- 用意しておけば安心な「便利グッズ」
このあたりの「知っておきたいマナー」的な要素も含めた情報をご紹介していきます。
参考にして実践すれば、「あなたの濡れた傘が原因」で、トラブルになるような心配はなくなりますよ(・∀・)ノ
目次
電車内での傘、トラブルになる原因とは?
そもそも、電車内に傘を持ち込んだ時に、「どんなことが原因でトラブル」になっていると思いますか?
あらためてその「原因」が意識できれば、対策しやすいですよね^^
といっても、実はこれはすごく単純なことで、ほとんどのトラブルは~
- 傘が濡れたままの状態になっている
- 傘がプラプラと不安定な状態になっている
このあたりが原因になっているんです。

早速、順番にみていきましょう(・∀・)ノ
傘が濡れたままの状態になっている
これはもう、満員電車では「確実」と言っていいくらい、周りの誰かを濡らしてしまいますね(汗)
「他の人も濡れたままの傘を持ち込んでいるからお互い様」
なんて思っていても、たまたま、あなた一人だけトラブルに巻き込まれてしまう可能性は十分にあります。
自分でトラブルになるような原因は、作らないほうがいいですね。

電車内が空いていれば、問題になることも少なそうではありますが…
例えば、傘から垂れた水滴で「水たまり」ができたりすると、
- 通りがかった人の靴を汚してしまう
- 水たまりで滑って転倒してしまう
こんな「トラブルの原因」になってしまうかもしれませんよね。
傘がプラプラと不安定な状態になっている
傘が「プラプラと不安定な状態」になりやすいのが、電車内で立っていて~
- 傘を腕に引っ掛けている
- 傘をカバンやリュックなどに引っ掛けている
こんな感じにしている時です。
これが何故トラブルの原因になるのかと言うと、まあプラプラしてるので当然周りの人に当たりやすい状態なのですが…
さらに悪いことに、傘の先の部分が「真っすぐ下に向いていない」ことで、ただ当たるというよりも、
「傘の先で突き刺してしまう」
といったことになりやすいんです。しかも繰り返し何回も。

意外と「無意識」にプラプラさせてしまうことがあるので、油断は禁物です。

電車内での傘、トラブルを避けるための対策は?
それでは!
ここからはいよいよ「トラブルを避けるための対策」についてみていきましょう!
電車内での傘の、ほとんどのトラブルの原因となるのが~
- 傘が濡れたままの状態になっている
- 傘がプラプラと不安定な状態になっている
だったですよね?
なので要するに、
「傘を濡れたままにしないで、しっかり手で持っておく」
はい、これだけ意識して対策すればOKってことですね(・∀・)ノ
その具体的な対策がこちらです。
折りたたみ傘にする
折りたたみ傘なら、小さく折りたたんだ後にビニール袋にでも入れてカバンの中にしまっておけますね。
これが一番確実な対策だとは思いますが、折りたたみ傘自体に、デメリットがあります。
- 折りたたむのが面倒
- 傘の強度が弱いものが多く、強風時に壊れやすい
- 傘の面積が小さいものが多く、濡れやすい
このあたりのことで「折りたたみ傘はキライ!」って使わない方もいますね。
ただ、電車内で周りに迷惑をかけず、トラブルを避けることを重視するなら~ 折りたたみ傘にするのがベストな選択だと思います。
長傘は、電車に乗る前に拭く
あらかじめタオルをカバンの中に用意しておいて、電車に乗り込む前にササっと拭いておけば安心です。
ただ、電車に乗るまでの時間的余裕がないと難しいし、その「拭いて濡れたタオル」を入れるビニール袋のようなものを用意しておかないければいけませんね…。
なにかと面倒ではありますが、「タオルやビニール袋」はすでに家にあると思うので、すぐに対策できる利点があります。
傘カバーに入れる
なにかと面倒なら、「傘カバー」を買ってきてしまえば手っ取り早いですね。
内面が「マイクロファイバー仕様」になっているものなら、傘についてる水分も吸収してくれます。

まあ買わずに済ますなら…雨の日にショッピングモールなんかに行った時に、「傘を入れる用」として置いてある「ビニール袋が細長くなってるやつ」。
あれを使った後も家に持って帰って繰り返し使う…という手もありますが…
すぐに破れると思うので、あまりオススメはできません(汗)
傘をしっかり手で持つ
電車に持ち込んだ傘が「プラプラと不安定な状態」にならないように、可能な限り、手でしっかり持っていましょう。
その時は、傘の先が地面の方に向くようにするのがポイントです。
また、座席に座っている時なら、股の間に挟むようにしておくと~ 周りに迷惑がかかりにくくなりますよ^^
とはいえ、どうしても「腕に引っ掛けておく」事情があるのなら…
「腕の外側から引っ掛ける」ようにするといいです。
そうすると、傘の先が自分の体の方に向きやすくなります。
注意ポイント
傘を腕に引っ掛ける時は、普通は内側からのほうが掛けやすいです。
なので、「無意識に内側から引っ掛けてる」ことが多いのですが、傘の先が「自分の体とは反対方向に向きやすい」ので要注意です。
電車内での濡れた傘、用意しておけば安心な便利グッズ
というわけで!
最後に、用意しておけば安心な「便利グッズ」をご紹介していきます(・∀・)ノ
【超吸水マイクロファイバー仕様の傘カバー:長傘用】
長傘用の傘カバーです。電車内ではこれに入れておけば、かな~り安心できます。
デザインはシンプルな「黒」だけじゃなくて、女性にピッタリな「オシャレな柄」も結構ありましたよ^^
【超吸水マイクロファイバー仕様の傘カバー:折りたたみ傘用】
折りたたみ傘用の傘カバーもあります。カバンの中にしまう時に便利ですね。
カバーの中に傘を入れる前に、マイクロファイバーの部分で「服やカバンなどの濡れた部分」をササっと拭く、といった使い方もできますよ♪
【雨に濡れる表面を内側に閉じる「逆さ傘」】
「逆さ傘」は、傘を閉じると、雨に濡れていた表面部分が内側にくるんです。
といっても、なんだかイメージしづらいですよね(汗)
というわけで、動画を見つけてきました!
(音量にご注意下さい)
これなら、ラッシュ時でも周りの人を濡らしにくいし、座席に座った時に股の間に挟むようにしても、ズボンがビチャビチャに濡れないのが嬉しいですね!
ちなみに傘の表面には、水切れが良い撥水加工がされているので水切りも簡単♪

ちょっと気になるところは、軽量な傘に比べると若干重くなることと、たたんだ時にかさばることですね。
まとめ
はい、というわけで~
電車内での傘のトラブルになる「原因」からその「対策」、そして「便利グッズ」までご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
まあここまできて言うのもなんですが、
- 少しの雨で傘がちょ~っと濡れたくらい
- 電車内はガラガラ…
みたいな状況であれば、そんなに神経質になる必要はないです。
とはいえ、急に大雨になったり、予想以上に電車が混んでたりする場合もあるので、傘を持って電車に乗る時には…
「あなたなりの対策を、油断せず事前に準備しておく」
ことが重要だと思います。
あと困るのが、予想外の雨でコンビニなどで、急遽ビニール傘なんかを買った場合。
そんな時には、なんの対策の準備もしていないので、傘が濡れたままで乗り込むことになりがちです。
それでも
- 電車に乗る前に、傘に付着している雨水をよく切る。
- キレイにコンパクトにたたんで、バンドで止める。
- 電車内では、傘の先を地面に向けて、自分の体の中央付近前の位置でしっかり手で持っておく。
最低限このあたりのことに気を付ければ、周りの迷惑になりにくいし、トラブルになることも少ないと思います。

ちなみに僕の場合は、「折りたたみ傘で手荷物の中にしまってしまう派」です。
当然、トラブルに巻き込まれることもありませんよ^^
ぜひ参考にしてみて下さいね(・∀・)ノ
ではでは、最後までお読みいただき、有難うございました。