【※重要ネタバレ なし】
あなたは知っていますか??
テレビでよく放送されている、あの『アニメ映画 風の谷のナウシカ 』に原作漫画があることを。
そしてそのアニメ版は…原作マンガ全7巻のうちの、たった2巻途中までの内容にすぎない!
っていう事実を。。。Σ(゚Д゚!!
こんにちは、ナツカルです。
ナウシカのアニメ映画版のラストシーンって何回見ても感動しますよね^^
でも実は…そんな感動的なラストシーンも・・・
原作漫画でいうとまだまだ、ほんの序章の序章って感じなんですよ(汗)
にもかかわらず、
僕の周りを見ても、意外とナウシカの原作漫画があること自体知らないって人が多かったりする印象なので、今回は、これから読む方に考慮して「重要ネタバレなし」で!
- どんな風に面白いのか?
- 読むとどんなナゾが判明するのか?
このあたりご紹介していきますねー(・∀・)ノ
ご注意
この記事では、重要ネタバレを避けるため「衝撃の真実の具体的な内容」には触れておりません。
「今後原作マンガを読むつもりはないから手っ取り早くその情報を知りたい」といった場合、ご満足いただけない可能性があります。
目次
ナウシカの原作漫画は面白い?注意してもらいたいことは?
はっきり言ってしまうと、かなーり面白いです!!
まだ原作漫画を読んでなくて、「あの映画の後どうなるのか気になる~」って思うなら…絶対読んだ方がいいし、読んでもらいたい!(*>∀<)ノ

ただ…注意してもらいたいことがあります。
ナウシカの原作漫画は間違いなく面白いのですが…
正直言って、「アニメ映画のように気軽に誰にでもオススメできるものではない」と個人的に思います(汗)
理由はこちら。
- 重厚で深いストーリー…であるがゆえに読むのに時間がかかる
- サクッと気軽に読んでると、途中からストーリーが分からなくなる
- 結末が衝撃的すぎて、もはや子供だと怖いと思うかも
- ちゃんと読んでないと、ラストのナウシカの行動が理解できない
- ちゃんと読んでも、ラストのナウシカの行動に共感できない人がいると思う(笑)
⇧上を一通り見てお察しのとおり、ジブリ作品をイメージして子供でも読めると思ったら危険かもしれません(汗)

ただ、昔ナウシカのアニメ映画を見て大人になってる世代なら…ドンピシャおすすめです!

1冊は見た感じ、薄っぺらいです(笑)
こんな感じで。

7巻だけ他よりちょっと分厚い程度ですね。
それでも読むのに時間がかかるっていうのは、ストーリーが深いっていうこと以外にも、
「コマ割りが小さめでセリフが多い」
ってとこがあるかもしれません。
まあ注意してほしいこととして、事前に知っておいてもらいたいのはこんな感じです。

逆に言えば、「重厚でふか~いナウシカの世界観にどっぷり浸りたい」と思うなら…間違いなく面白いと思うことでしょう(・∀・)ノ
アニメ映画の後のストーリーはどんな感じ?



アニメ映画の内容は、原作マンガのほんの序章にすぎないのですが、そこまででもすでに、設定の違いがかなりあるので~実際に読むと結構驚くと思います。
ちなみに~、アニメ映画のラストの方では、大ババ様が「おおお!その者青き衣をまといて金色の野に~」って言う感動的なシーンがありますが、原作漫画だと全然違う人が言うセリフなうえに、そのままサラっとストーリーが流されてしまいます(笑)

そして肝心の、「アニメ映画のシーンの後は、どんな感じのストーリになるのか」というところですが~
あの後は、大国同士の戦争が本格的に激化していきます。
その大国とは「トルメキア王国」と「土鬼諸侯連合(ドルク)」。
戦争が激化するなか、トルメキアと同盟国である風の谷からも、族長としてナウシカがその戦争に参戦します。
で、そんなこんなで戦争に巻き込まれていきますが…途中からナウシカは、大国同士の領土拡大や覇権争いの戦争などガン無視していきます(笑)
全ての人類や腐海に住む蟲、あるいは世界そのものを救うために何度も死線を越えながら奔走していくんですね。
ある時はトルメキア側に立ち、またある時はドルク兵を助け、またまたある時はドルクがやらかした「やばい生物兵器」の対処におわれ(汗)、復活した巨神兵を手懐けて母と呼ばれながら(笑)
腐海が発生した謎や、1000年前に起こった「火の7日間」と呼ばれる最終戦争の謎に迫っていきますよー。
なるべくネタバレなしで、ザックリ言うとこんな感じです。

というわけで、次は「トルメキア王国」と「土鬼諸侯連合(ドルク)」について簡単に解説していきます。
トルメキア王国
トルメキアはアニメ映画でお馴染みですね^^
金色の甲冑を着た女性「クシャナ」率いるトルメキア軍が、風の谷に落ちた巨神兵を取り戻しにきましたよね。
このクシャナはアニメでは「冷酷無比で腐海や蟲への復讐に執念を燃やす」といった印象だと思いますが、原作漫画ではかなり違った設定になっていますよ。

ちなみにクシャナには3人の兄がいますが、その全員から王位継承争いのために命を狙われています(汗)
とにかく金と欲にまみれた、かなり腐ってる王族の国ですね。
で、ナウシカの「風の谷」はトルメキアの同盟国になります。
まあ同盟国といっても名ばかりで、実際は属領って感じで、ナウシカも強制的に戦争に招集されます。
土鬼諸侯連合(ドルク)
ドルクはアニメ映画では一切触れられてなかったですが…ここはかなーりヤバイ国です(笑)
この国自体が分かり易く言うと、もう「カルト教団」って感じで、恐怖政治に依存しているって感じです。
で、その恐怖政治が成り立つのは、皇帝が超能力のような不思議な力を使えるからなんですね。
例えばどんな力かというと・・・
- 相手の心が読める
- 念動による衝撃波を飛ばして攻撃する
- 幽体離脱によって、遠方の敵の心臓を握り潰す

そしてなぜか、旧文明の技術を利用できるという秘密があります。
原作漫画を読むと判明する衝撃の真実ってどんなコト?
ここまでで、どうでしょうか?
ちょっと想像してた感じとは違ったんじゃないでしょうか。

はい、それでは、アニメ映画版では決して語られることのなかった謎…
原作マンガ版の『風の谷のナウシカ 全7巻』を読破することで判明する「衝撃の真実」ってどんなコト!?
ってところを重要ネタバレなしで!サクっとご紹介します(・∀・)ノ
【判明する衝撃の真実ってこんなコト】
- 腐海や蟲が発生した理由。
- 蟲の中でも特別な存在である王蟲(オーム)の役割。
- 1000年前に「火の七日間」と呼ばれている最終戦争が起こった理由。
- 「火の七日間」で絶滅しなかった、1000年前のナウシカ達の祖先にあたる人類の謎。
- 巨神兵の存在理由と目的。
- 旧人類の存在と、その計画。
「腐海の役割」については、アニメ映画でも「汚染された世界の大地を浄化している」って語られてますよね。
原作漫画ラストでは「浄化された後、清浄な世界になるとどうなるのか」ってとこまで判明しますよ~。
で、その真実を知ったナウシカのとった行動自体が、実は一番衝撃的かもしれません(汗)
僕は7巻全て読み終わった後、2、3日考え込んでしまいましたね・・・。
ちなみに、衝撃の真実ってわけではないけど、こんな見どころもありますよ^^
- クシャナが実は良いヤツすぎてカッコいい。
- ナウシカとアスベルとの関係はどうなるのか。
- キツネリスのテトの活躍。
原作マンガ『風の谷のナウシカ』を探して読もう!
ところで、
ナウシカ原作は漫画なんですけど、大きめの図書館なら置いてあるとこもあるみたいなんですよ。
なので、もしあなたの近くにある図書館で借りられるなら、無料だしオススメですね(・∀・)ノ
⇒こちらの「カーリルという図書館検索サイト」 なら、あなたの近くの図書館も検索できますので、ぜひ探してみてはいかがでしょうか^^

で、もし近くの図書館に置いてなかったり、借りるのメンドクサイから買っちゃうかな~って場合は、下のリンクから値段など確認してみて下さいね(・∀・)ノ
⇧商品リンクを貼り付けたものの、2019年2月15日現在確認したところによると、売り切れ店続出です(泣)
とりあえず、Amazonだと3月頃入荷予約購入できるみたいです・・・。
あなたがこの記事を見てくれている時期によっては、他でも買えるようになってるかもしれません。
と、ここまでオススメして紹介しておいて売り切れ…ってなると、なんか申し訳ないので(汗)
探しまくってたら、楽天で1件見つけました!!!
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⇧ここなら、2019年2月15日現在、まだ在庫あるようですよ!!
なぜか今、ナウシカの原作マンガが人気のようで、すぐ売り切れになるみたいなんです。
ココもそうなったらすみません(泣)

最後に
『風の谷のナウシカ』原作漫画についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
たしかに気軽にサクっと読める漫画ではないですし、年齢層を選ぶ作品かもしれません。
それでもあなたが、「判明する衝撃の真実が気になるな~」と思ったなら・・・
これはもう、絶対に読むべきだと思いますね(・∀・)ノ
僕がこのナウシカ原作漫画を買って読んだのは、もうかなり前のことですが、それでも読み終わった後に、
「なんで今までこの漫画を読んでなかったんだろう、もっと早く読むべき作品だった」
な~んて思いましたね。
あと読み終わった後でも、2回目、3回目と読み直すたびに「新たな気付き」があって、世界観の深さに驚きますよ~。
気になったら、ぜひ読んでみて下さいね^^
ではでは、最後までお読みいただき有難うございました(*>∀<)ノ