【2019年5月10日:追記】
本作読了後の「感想などをまとめた記事」をアップしました。
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今村昌弘新作『魔眼の匣の殺人』感想と残った謎の考察!次回作の見どころは?
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こんにちは、ナツカルです(・∀・)ノ
累計発行部数24万部を突破した前作ですが、ついに待望の新作が発表されましたね。
タイトルは『魔眼の匣の殺人』(まがんのはこのさつじん)
気になる発売日は2019年2月20日 !!
って、もうすぐじゃないですかΣ(゚Д゚!!
- いやいや、2月20日の発売日まで黙って待ってられないよ!
- タイトル見たら、余計話の内容が気になって仕方ないわ!
僕もそう思います(笑)
そんなわけでこの記事では、僕が色々リサーチした 新作発売情報 をご紹介していきます。
大人しく待ってられなかったんで、色々調べました(汗)
それでは早速、一緒にみていきましょう(・∀・)ノ
新作『魔眼の匣の殺人』の発売基本情報!
- 発売日:2019年2月20日
- 出版:東京創元社
- 著者:今村昌弘
- 本体価格:1,700円(税込価格 1,836円)
それにしても…今村昌弘さんの前作『屍人荘の殺人』は面白かったですよね~!
数々の国内主要ランキングで1位を取った傑作だったわけですが、それだけにシリーズ第2弾となる今回新作も・・・
期待しちゃいますよね^^
ていうか、もうすでに、発売前から1位を取ってるランキングがあります(笑)
読書メーターで【読みたい本ランキング】で1位になってました♪
今村昌弘ご本人様からは、「早すぎる・・・」って感じのツイートがあったのを見かけました。
まだ発売前ですしね~(汗)

でも・・・
やはり、期待せずにはいられませんね(笑)
【 2019年2月19日追記 】
新たにリサーチした「発売前情報」はこちらからどうぞ^^
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今村昌弘 新作『魔眼の匣~』新たな発売前情報とサイン会情報!
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シリーズ第2弾はどんな内容?
前作のラストで、「班目機関」の調査をしているような会話がありましたよね。
はい、あなたも予想していたとは思いますが、今回新作でもガッツリと「班目機関」が関係してくると断言いたしましょう!!
何故なら…
出版元の東京創元社様の動画と、内容紹介に書かれていました(汗)
(僕の環境では音声が無いのですが、念のため音量にご注意してご視聴下さい)
その日、“魔眼の匣”を九人が訪れた。人里離れた施設の孤独な主は予言者と恐れられる老女だ。彼女は葉村譲と剣崎比留子をはじめとする来訪者に「あと二日のうちに、この地で四人死ぬ」と告げた。外界と唯一繋がる橋が燃え落ちた直後、予言が成就するがごとく一人が死に、閉じ込められた葉村たちを混乱と恐怖が襲う。さらに客の一人である女子高生も予知能力を持つと告白し――。ミステリ界を席巻した『屍人荘の殺人』シリーズ第二弾。
東京創元社|魔眼の匣の殺人|内容紹介:より引用


■「魔眼の匣」と呼ばれる班目機関の元研究所
出ました、班目機関の元研究所!
この元研究所では、どんなオカルトチックな研究をしてたんでしょうね~。
「魔眼の匣」とは現在の施設名みたいですね。
■ 施設の主は、預言者と恐れられる老女
ふむ、預言者と恐れられているということは…今は占いの館的な施設なんでしょうか?
しかも預言者と恐れられる程の的中率・・・
こ れ は 怪 し い ですね。
■ 来訪者9人、二日のうちに四人死ぬ
来訪者9人の目的はなんでしょうね。占いツアーかなにか?
犯人が殺害の為に用意したんですかねー。
もしくは班目機関の罠でしょうか・・・。
まあ、犯人はまた…班目機関とは無関係なのに巻き込まれていくんですかね(笑)
■ 外界と繋がる橋が燃え落ちる
クローズド・サークルの出来上がりですね^^
本の表紙イラストでも燃えてるのが印象的に書かれているので… かなりの山火事になるのかな??
■ 予知能力をもつと告白した女子高生
これはかなり鍵を握る人物なんでしょうね。
敵かな~?味方かな~?
まあ話の途中で、三角関係とかになりそうですよね(笑)
『魔眼』と『匣』の意味ってなに?
ところで。
前作『屍人荘の殺人』のタイトルって、今思うと…結構重要なヒントになってましたよね。
という訳で、今回の新作『魔眼の匣の殺人』の『魔眼』と『匣』についてリサーチしてみました(・∀・)ノ
■ 魔眼 ってなに?
ザックリまとめると「悪意をもって対象者に呪いをかける魔力」って感じですね。
怪しい内容ばかりで…ザックリとまとめることしか、僕には出来ませんでした(汗)
あと興味深い情報では、魔女と呼ばれる女性が持つ特徴ともありましたねー。
似た言葉だと「邪眼」「邪気眼」などありますが… どんどん怪しくなりますね(笑)
瞳術のような力だと解釈しだすと・・・
厨二病患者さんの妄想的能力になりそうです(汗)
いずれにしても…今回の場合、班目機関の研究でどんなトンデモ眼に改造されてるのかが、見どころですね!
■ 匣 ってなに?
「はこ」といえば「箱」という漢字が一般的ですよね。
「匣」も似たような意味のようですが、「箱」との違いは、
「ピッタリと被さるようなフタが付いている、はこ」
という意味合いのようです。
また「パンドラのはこ」は、本来こっちの「匣」を使うようですね。
う~ん、今のところ、そんなに重要なヒントになってる気がしませんが…読み終わった後に「うわーそういうことかぁ」ってなったら凄いですね!
新作を読む前に前作【班目機関】のおさらい
最後に、前作に出てきた班目機関がどんな機関だったかを簡単にまとめておきます。
新作を読む前に見ておくと、サクッとおさらいできると思います(・∀・)ノ
- 戦後に、資産家:班目栄龍(まだらめえいたつ)が設立した研究機関。
- 岡山県の人里離れた山の中に造られていた。
- 表向きは薬品研究をしていた記録が残っている。
- 全国から奇人・変人的な研究者や学者が集まり、日夜様々な公表できない研究が行われていたとの証言あり。
- ナチスの研究資料がここに流れ着いたともいわれている。
- 40年くらい活動していたようだが、1985年、公安に「特異集団」とみなされ解体される。
- ただその時には、研究資料などの記録が一切残ってなかったので、具体的な研究内容は不明。
だいたいこんな感じの・・・個人的にワクワクするような機関でしたね・・・素晴らしい。
あなたもそう思いませんか??
まとめ
はいっ!というわけで、今村昌弘さんのシリーズ第2弾!
新作『魔眼の匣の殺人』の発売前情報をご紹介してきましたー^^
とにかくこれはもう・・・期待して待つしかないですね!!
そしてこの新作も盛り上がっていって、ぜひ第3弾、第4弾と続いて欲しいな~って思いますね^^
ではではっ 最後までお読みいただき有難うございました(*>∀<)ノ